こちらもコンテナーに積んで持って帰ってきた本物の骨董品です。
2軒目のChez Jonathan の前の持ち主が残した物の中にまぎれていた
パン切りです。昔の硬いパンにはちょうど良かったのでしょうね。
Balance はかりです。もちろん今でも正確に使えます。
初期の圧力なべです。刻印には1923年とあります。
これだけはパリの蚤の市Potre de St-Ouen(クリニャンクールではありません)
で買ったものです。すすと油で真っ黒だった物をシェフはぴかぴかにしました。
フランスの鍋メーカーSEBが古い圧力鍋の古さを競うコンクールを開催
したことがありました。3等賞まで結構な賞金がでるので早速応募することに。
しかし、電話で確認したところ返してくれないそうで・・え?取られちゃうのですか?
お鍋の博物館を作るのが目的だったようです。
賞金を頂いても手放したくなくて、応募しませんでした。
その後も何度かSEBからお買い上げのお誘いを頂いたのですが
シェフは10年たって倍の値段になったら売ります、ですって。
オーヴェルニアンはけちです。とてもけちです。